今年度の発達障害支援スーパーバイザー養成研修は、支援者向けコース、育成者向コースの2コースで実施します。
講義はオンラインで繰り返し視聴できるので、理解度や習熟度も上がります。奮って受講ください。
募集要綱→PDF形式 申込書等→Word形式
- 【主催】
- 一般社団法人全日本自閉症支援者協会
- 【後援】
- 厚生労働省、こども家庭庁、文部科学省、日本自閉症協会、日本発達障害ネットワーク、日本自閉スペクトラム学会、発達障害者支援センター全国連絡協議会、日本知的障害者福祉協会
(依頼中)
- 【概要】
- ベーシックコース(支援者向け)
- Aコース(座学のみ):
- 期間;8月1日〜31日(オンライン)/定員;50名/受講料;10,000円
- Bコース(座学+実習):
- 期間;座学;8月1日〜31日(オンライン) 実習(実地);9月〜
定員:10名/受講料;30,000円
- アドバンスコース(育成者向け) 座学+演習
期間:座学;8月1日〜31日(オンライン)
演習(オンライン):9月13日(土)・経過報告会:12月6日(土)
定員:30名/受講料;20,000円
- アドバンス(育成者)コース修了後、協会ブロック研修会に無料で参加可能(1年間)
- ブロック活動での研修企画・運営等への参画で、支援者・育成者・運営者としての研修継続が可能
- スーパーバイザーとして一定の実践力を備えた方をマスターとして認定
- 既にアドバンスコースを修了されている方も、追加講義、事例検討会の受講が可能です。
- 【対象】
- 発達障害児者への支援をきちんと整理して学びたい方
- 相談支援等の実務経験者で、発達障害児者に直接接する機会を求めている方
- スーパービジョンやコンサルテーション等に難しさを感じている方
- 【申込み方法・締切】
- 各コースとも、添付の申込書に必要事項を記入し、事務局にご送付ください。
締め切り:2025年7月20日(日) ※全コース共通
メール添付、郵送、ファックスで。申込書内容確認後、事務局よりご連絡します。
- 【問い合わせ・申し込み先】 ※できるだけメールでお願いします。
- 全自者協・SV研修 特定事務局 石井 啓 菅原良武 北川 裕(担当)
пF03-3426-2323 FAX:03-3706-7242
E-mail:sv-kensyuu@kisenfukushi.com
平成29年11月1日(水)、2日(木)
ANAクラウンプラザホテル新潟
大会趣旨:『地域社会との共生を考える』
私たちは、1987年に「 自閉症者の人権と生きるための発達保障、自立、社会参加の実践と研究の推進」を目的として結成され、福祉制度の谷間にある自閉症の人たちの支援を先駆的に実践してきました。
障害者の差別禁止と合理的配慮の義務が求められるなか、平成28年7月に起きた非人道的な事件は、記憶にあたらしく、忘れることはできません。
あの悲惨な事件から1年、今こそ本大会では、「共生」をテーマに、支援者として自閉症の方々が豊かに暮らせる社会、障害のある人たちと共に生きる社会の実現のために、私たちは何ができるのか、今何をすべきなのか、をいま一度考えていきたいと思います。
平成28年11月10日(木)、11日(金)
フォーポイントバイシェラトン函館
大会趣旨:『自閉症の方々の合理的配慮を考える』
私たちは、1987年に「自閉症者の人権と生きるための発達保障、自立、社会参加の実践と研究の推進」を目的として結成され、今年30年の節目を迎えることになりました。
これまでの、自閉症の方々に対する実践や研究の積み重ねは、大きな財産であるとともに、今後の自閉症の方々の豊かな暮らしを支えていくための礎になるものです。
平成28年(2016年)4月より障害者差別解消法が施行され、障害者の差別禁止と合理的配慮の義務が求められました。差別の禁止と合理的配慮を実行するためには、知的障害、自閉スペクトラム症の特性を正しく理解し、社会の中で生きていくためには、どのような困難さがあるのかを知ることから始めなければならないと思います。しかし、知的障害、自閉症の方々の困難さは、一人一人違っているため、画一的な配慮を前提としたものでは対応することが難しいことと思われます。
今回の大会のテーマである、「合理的配慮を考える」ということは、まさしく自閉症の方々が豊かに暮らせる社会を作り上げるために、私たちは何を行わなければならないのか?をいま一度基本に戻り考えるきっかけとしていきたいと思います。
平成27年11月12日(木)、13日(金)
新横浜国際ホテル マナーハウス(南館)
大会趣旨:「自閉症の方の世界観を知り、専門性を持って暮らしを支える」
「自閉症児・者への支援技術は研修体制の充実、法人のノウハウの蓄積などにより向上を続けてまいりました。しかし支援者の悩みはいつの時代も変わることはなく、2年が経過した障害者虐待防止法の報告でも、自閉症児・者の被害が件数の上位を占めていることが支援の困難さを如実に語っていると言わざるをえません。それは研修の充実、ノウハウだけでは解決できない裏返しでもありますし、支援を困難にしているのが我々支援者サイドであることも自覚しなくてはいけません。
今大会では当事者をお招きし、お話しいただくプログラムを設けました。彼らの考え方や心情…即ち世界観を知る事や共感や寄り添いの姿勢、時には本人の目線で支援にあたることが肝要であり、そこに彼らの真のニーズをとらえられる専門知識と権利擁護が生まれます。期間中は日ごろの業務の振り返りや、多くの交流からポジティブになれる手法を学んでいただき、彼らのニーズの実現に向けて還元ください。多くの方々に参加いただきたいと思っておりますが、入職間もない方や第一線で彼らに向き合う中堅層の職員を多く派遣いただき、支援者が勇気づけられる大会を目指します。